サン・マルスラン

　今月の初級クラスBは、「サン・マルスラン」

　街の名前が由来する「サン・マルスラン」は、美食の街リヨンの東側に位置するドーフィネ地方の生まれです。15世紀には山羊乳でつくられていましたが、20世紀に入り大量の注文に応じるようになってから牛乳製へ変わった経緯があります。
ミルクに凝乳酵素を加え熱も圧力もかけない製法のため、生地は真っ白できめ細やか、ほのかな酸味を持つとても優しい味わいです。そのままカンパーニュやライ麦パンにのせても、蜂蜜をかけても美味しく召し上がれます。やや辛口の白ワインやフルーティな赤ワインに合わせ、若いうちを楽しんでいただきたいチーズです。

　チーズを作るわけではありません。

　フォルムが、似ているのです。


　お持ち帰りは、マンケ型で焼きます。


　見た事ないお菓子でしょう？
　「ミルリトンは、アパレイユに生クリームが入るのでリキッド」

　「サン・マルスラン」は卵や、粉、アーモンドで南蛮往来みたいな感じかな？

　とても、素朴な焼き菓子です。

　しみじみと美味しいなと思います。
　ミルリトンをお好きな人は好きだと思いますよ。
　
　日程が・・・

　６日土曜日　１１：００～　　　/　　１５：００～

１４日日曜日　１１：００～

１６日火曜日　１１：００～

１８日木曜日　１１：００～

２０日土曜日　１１：００～

２３日火曜日　１１：００～

　５，５００円

　材料もシンプルで、作りやすいですよ。