中央消防署 荒戸出張所

　
　　朝・・・・・真珠のピアスをつけた。

　お仕事をして、夜は食事に出かけ、１０時過ぎに自宅に戻る。

　ピアスをはずす。

　左をはずして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右が取れない？？？

　え・・・・えっ・・・・・ええええ～～～～～～っ？？？？

　びくとも動かないし、食い込んでいく様な感じ？？？

　「どうしよう？」

　洗面所の鏡を見ても、耳の後ろの状態がいまいちわからない？？？

　「本気でどうしよう？」

　以前、指輪が取れない時は「消防署」に行くと道具があると聞いていた。
　幸いに、すぐ近くに消防署あり！！！
　でも・・・・・１１９に電話して状況を話すのかしら？
　直接に行ってもいいのかしら？

　まあ行ってみよう。

　シャッター閉まっているので、傍の緊急電話を取り事情を説明。

　「隊員が降りて行きますので待ってて下さい。」

　一人・・・二人・・・三人・・・四人（も）・・・・降りて来てくださる！！！

　事情を説明。懐中電灯で見てもらう。針が根元から曲がっているとの事。

　「病院で痛み止めを打って取ってもらうしかないですね！」

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（そうなんだ！）

　「それか、痛かったら止めるとして取るか？？？？」

　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「お願いします！お願いします！」（懇願する私）

　　初めて消防署の２階に上がる。総員６名が集まる・・・・

　　大、小のペンチを２本。

　　「お前はここを下から押さえて！お前はここをこう！」とてきぱきと指令がいきわたる。

　　「おっ・・・・少し曲がったぞ！こう？あ・・・いいんじゃない？

　　　　　　自分ではずしてみてください！？？」

　　外れた

　　涙が出るほど嬉しかった。

　　ありがとうございます！！！！

　　感謝いたします。

　　本当にありがとうございました。

　　ちなみに　　　　　左が曲がっていたピアス